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世界の民族

カレン族とは?ミャンマーの難民キャンプが居住地?言語や迫害の歴史も紹介!

カレン族とは?ミャンマーの難民キャンプが居住地?言語や迫害の歴史も紹介!

カレン族とは?ミャンマーの難民キャンプが居住地?言語や迫害の歴史も紹介!カレン族というと武装組織「カレン民族同盟」(KNU)を思い出す人もいるかもしれませんね。今回は、カレン族の説明、言語や迫害の歴史、ミャンマーの難民キャンプの基礎情報やキャンプにおける教育問題などのお話を紹介します!

ぬまくん
ぬまくん
「ねえくろちゃん、金色のしんちゅうのリングをいくつも首に付けている首長族ってカレン族のことだよね?くわしく教えてほしいわん」
くろちゃん
くろちゃん
「あら、ぬまくん興味があるのね?うーん・・・正式には、首長族はカレン族に属するカヤン族なの。今日は、そういう説明も含めてカレン族について詳しく教えてあげるにゃん(^^♪」

カレン族とは?

カレン族とは?ミャンマーの難民キャンプが居住地?言語や迫害の歴史も紹介!                          [出典元]https://ja.wikipedia.org

カレン族とは?

タイ北部・西部から、ミャンマー東部・南部にかけて居住する、カレン系言語を母語とする山地民族のことを言います

広い意味ではカレン系諸族をすべて含んだ民族を指しますが、狭い意味ではスゴー・カレンポー・カレンという2つの種族を中心とするグループを指します。

ぬまくんが話していた首長族(カヤン族)は、広い意味ではカレン族と言えますが、一般的には別の民族と見なされているんですよ!

カレン族のルーツとは?

カレン族はミャンマーにおよそ400万人、タイにおよそ35万人が住んでいると言われています。

タイに住んでいる少数民族は、ほとんどが中国の南部にルーツを持っているのですが、カレン族と同系の民族が中国では見つかっていません。

つまり、ルーツがはっきりしていないのです。

また、カレン族は王国を築いたことがなく、遺跡なども残っていないことがルーツがよくわかっていない理由のひとつになっています。

カレン族の言語

カレン族は、カレン諸語を話します。言語系統としてはシナ・チベット語族に属しています。

この語族に属する代表的な言語には中国語、ビルマ語、チベット語があるんですよ!

カレン族と象は家族?

カレン族とは?ミャンマーの難民キャンプが居住地?言語や迫害の歴史も紹介!                                                                             [出典先]https://minnkane.com

カレン族は、かつて、森で切り出した木材の運搬に象を使ってきました。象を大切にし、家族のように育てる伝統は、今も守られています。

現在では森での木材の切り出しが禁止されているので、象を木材の運搬に使うことはなくなりました。

そこでエレファントキャンプという象の調教から保護までを担う施設ができました。カレン族はエレファントキャンプで象と一緒に観光客向けの仕事をしています。ここでは、絵を描く象を見たり、象に乗ることもできるんですよ!

カレン族とシルバーアクセサリー

タイ北部・西部から、ミャンマー東部・南部にかけて居住する、カレン系言語を母語とする山地民族のことを言います                                                                                    [出典先]https://www.chikyuya.co.jp

カレン族は、美しいシルバーアクセサリーを手作りで作っています。同じものはひとつもありません。それぞれが異なった表情を持っているのです。これらのアクセサリーには色々な意味が込められているのです。

カレン族にとって身近な動植物、魚籠や葉の形のお皿などの生活用具をモチーフにしていることが多いです。動物、植物、自然現象や事物にも生命が宿っているという世界観があるのです。

また、カレン族の多くは黒魔術を恐れているので、魔除けの効果があるとされる弓と矢もモチーフになっています。

その他に渦巻き状のデザインもモチーフとしてよく使われています。これは、宇宙観や家族観を表しているものです。

カレン族が作るシルバーアクセサリーは、お守りとして常に身に着けるものとされています。

カレン族の迫害の歴史

カレン族とは?ミャンマーの難民キャンプが居住地?言語や迫害の歴史も紹介!                                                                              [出典先]https://blog.goo.ne.jp

カレン族の反政府運動組織である「カレン民族同盟」(KNU, Karen National Union)は1947年に結成されました。ミャンマー(当時はビルマ)からの分離独立が目的でした。

1948年にミャンマーが独立を果たしましたが、カレン族の独立国家はミャンマー新政府に認められませんでした。抑えつけられていたカレン族は立ち上がり、ミャンマー連邦政府と敵対関係を続けました。時には軍事衝突もあったのです。

しかし、ミャンマー国軍によって1970年代までに組織が弱体化しました。2011年に民政移管し、2012年1月にミャンマー政府と停戦協定に合意しました。

2015年10月に「カレン民族同盟」を含む8つの少数民族の組織が、政府と全土停戦協定(NCA)に署名しました。

ミャンマー難民キャンプ

カレン族とは?ミャンマーの難民キャンプが居住地?言語や迫害の歴史も紹介!                                                                                [出典先]https://sva.or.jp

タイとミャンマーの国境付近には、ミャンマー難民キャンプが9か所あり、そのうち、カレン族のキャンプは7か所です。

「カレン民族同盟」とミャンマー政府の対立が始まって以降、人々が戦闘を逃れてタイ側に脱出しました。その後、1984年に正式に難民キャンプが設立されて現在に至っています。

ミャンマー政府との全土停戦協定締結後の和平交渉の中で、難民のミャンマーへの自主的な帰国の話が持ち上がりました。その結果、2016年7月に71人がミャンマーへ帰国しました。

しかし未だに10万人以上の難民がキャンプで暮らしています。

食糧支援を行ってきたNGOの撤退が相次いでいる現在、難民キャンプでの暮らしはますます厳しくなっています。同時に教育関係者たちの海外への流出も続いているため、子供たちへの教育の質の低下が懸念されています。子供たちの将来が心配ですね(´;Д;`)

ぬまくん
ぬまくん
「カレン族のことがよく分かったわん!迫害の悲しい歴史があったんだわん(´;Д;`)ためになったわん!くろちゃん、ありがとう」
くろちゃん
くろちゃん
「分からないことがあったらいつでも聞きにきてにゃん!また一緒に勉強しようにゃん!」